次男の出産と東日本大震災

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帝王切開で次男を出産したのは東日本大震災が起こった4日後でした。

北海道でも小さな余震が続き、出産直後のお母さん方はみな不安だったと思います。

私が入院した病院は全個室でしたが、どんな小さな余震であっても必ず助産師さんが全室を回って患者さんに声をかけていました。

入院中に朝、テレビをつけると東日本大震災のニュースとACのCMしかやっていません。

この時期に産まれた小さすぎる命が愛おしくて、亡くなったたくさんの命のことを思って色々考えました。産まれたばかりの次男を病院のベビーベッドから

自分の隣に移し、暖かさを確認しながら眠ると涙がこぼれました。

退院後、被害にあわれた方のブログを拝見しました。

その方は、地震の10日前に長女が産まれたばかりのお父さんで、仕事中に地震にあわれたそうです。

自宅にいた家族と奥さんは津波から辛うじて逃げられたそうですが、奥さんが抱きかかえていたお嬢さんが津波にのまれたといいます。

産まれてわずか10日。抱えていたわが子を迫る津波の中に落としてしまった奥さんは、狂ったように泣き叫んでいたと書かれており涙がでました。

翌日、波が引いた後、ボロボロになった自宅の裏手でお嬢さんは発見されたそうです。

顔に傷はなくキレイだったと言い、写真を載せていましたがまるで眠っているようでした。

ブログを読み終えて、寝ていたはずの次男を確認すると、目をあけてぼんやり天井を見ていました。

生きていてよかったと心から思い、亡くなった方の冥福を祈って涙しました。

あれからもうすぐ4年。今日もたくさんの命が産まれて、そして消えています。

万が一のときに「子供に何もしてあげれなかった」と涙することがないように、精一杯愛情を注いでいきたいと思います。

そのあとショックで眠り続けました。ちょっと寝すぎたのでここを見てロングスリーパーか診断してみました。

大丈夫そうでした。